企業概要

© 豊田 裕

代表者について

1998年東京外国語大学博士前期課程修了(ドイツ語学修士)。同年ロータリー財団奨学生として渡独、ポツダム大学哲学部に留学。その後、同大学の修士、博士課程に編入学。学費を賄うため渡独3年目から始めた通訳アルバイトがその後のキャリアを変えることに。

旧東独地区にできたばかりの日系自動車コンポネント会社で通訳を開始。日本のものづくりをドイツ語で表現する技術を現場で学ぶ。組み立てライン、加工ライン、アルミダイキャストと製造技術についての知識とともに、ものづくりを取り巻く生産技術、品質管理、物流などについても学ぶ。2008年より広く日系企業の通訳案件を担当するように。自動車、鉄道、機械などの技術案件のほか、エネルギー、製薬などの分野にも対象を広げる。この頃より官公庁などの海外調査、ヒアリング調査にも参加。ドイツの政策、社会システムに関する執筆活動を始める。懸案の博士論文も多くの方の助けを得て、ハノーバー大学に無事提出。

その後、様々なご縁を得てMiyake Research & Communicationを設立。長年培ってきたリサーチ力とコミュニケーション力とを生かし、日本企業のビジネスサポートを行う。現在はドイツでの製品導入プロセス、市場コンサルティングなどより総合力を求められる事業に重心を置きつつある。会社設立と同時に現地のネットワーク作りも開始。法務、会計・経理などの経営サポートとも連携する。